またイヤな夢見ちまった。2時間で起きちゃった。すごいリアルな夢で、寝つけそうもないから、起きて作文することにしました。
 夢の事は置いといて、最近嬉しかったこと。Mステーションで、スタジオ入る時と、帰る時と、2回も生あややとすれ違ったこと。胸キュン。バンドマンの楽屋では、松浦亜弥のサウンドチェックの時は、皆TVモニターに釘付けです。バンドマンは、あややが大好きです。口々に誉め讃えております。普段着のあややでっせ。自然体のあややでっせ。ああ〜ビデオに取りたい。
 ちとせちゃんが通りかかって「メリーさんまで、何見とれてんのっ!」と注意されました。後でちとせちゃんに「やっぱ、あややは可愛いよ、元ちとせには、かなわないけど」と言っておきました。こういう台詞を照れずに言える自分は、本当におっさんやなあ、と思います。
 松浦亜弥を「子供だよ」という人もいるし「おばさんぽい」と非難する人もいます。が、私はスゲースゲーと思います。桃色のファンタジーからかな。「イェーメッチャホリデイ」のバカバカしさでノックアウトされましたかな。バカバカしさでは、ミニモニの方がスゲーですけれどね。アイドルの悲哀を感じさせながらも、突き抜けたエンターテナーっプリ。スゲースゴイよ。あの明るい気の強さ。しらじらしいまでのブリッコ・完璧やね。負けず嫌いなのだろうなあ。
 ちとせちゃんの負けず嫌いップリもスゴイけど。ってゆーか、芸能界に入れる人は、みなさん負けず嫌いな人々ですよ。私も25年前から時々芸能界を見て来ましたが、そりゃもう全員負けず嫌いですよ。君たちが感じているより、もっともっとすごいですよ。一見マイペースでおとなしい人も、実際は負けん気が強いのよねー。
 さて、私は負けず嫌いならぬ、負け好きであると公言してきたのですが、この歳になるまでやってこれたのは、根底にあるものは「クヤシサ」なのです。ミストーンを出してしまった悔しさってのも有りますが、もっと大きな悔しさ。
 冒頭に、イヤな夢を見ちまったと書きましたが、それはライブにおける屈辱的な状況の夢でした。私の見る夢の8割方はそんな夢なんですよ。目が醒めても悔しくて、とても後味が悪い。客がひとりしか居ない夢とかね。自分だけ客席から見えない舞台袖に楽器がセッティングされていたとか。
 先刻見た夢も、あまりに生々しくて、やっぱりここには書けない。実名を出す訳にもいかない。くそ〜!ふざけんじゃねえよ、と思い、目が醒めた。
 悔しさが根底にあるなんて書くとカッコ悪いかな。こう見えてもカッコ悪いのはイケナイと思うのよね。ええっ!どのくちが言うか、と口をツネられるかもしれないけど。「カッコいいことは、なんてカッコ悪いんだろう」と言っちゃうことはカッコ悪いですよ。という屈折した価値観。
 前回「噂は無料の宣伝だから、噂になりてえなあ」と書いたけど、あれは本心だから訂正はしないけど、カッコ悪いかもしんないね。魅力が無いから噂にならねえんだよってことですよね。私がここで松浦亜弥を話題にするのは、話題にする価値があると思ったからなんだよね。かっこいいと思ったからなんだよね。
 悔しさが根底にあるとはいえ、もっと大きな動機は「アコガレ」です。松浦亜弥がかっこいいとはいえ、もっとかっこいいのはBeatlesとZeppelinです。買わせていただきました。でーぶいでえ。ビートルズが15750(税込)Zepが7350(税込)合わせて23100(税込)。安い。宝物だもの。私の5250(税込)に比べたら安い物よ。そういえば「LION MERRYの思い出」発売時期がビートルズとZEPの間だったんだよなあ。タイミングが悪かったかなあ。って敵じゃねえっつーの。恐れ多いっつーの。1964年から6年間、世界の頂点にいたビートルズと、その後の王者の座についたツェッペリンですよ。まだ全部は見て無いから感想は書けないけど、ZepなんてTVには出て無いし、今まで動くZepは、あの変にナルシストなイメージ映像が多い映画しかなかったんだよね。イヤ〜ホントお宝満載ですわ。日本公演は2回とも見てるけどね。今回あらためてビートルズ、Zep見て思ったのは、音楽てのは音楽じゃないってこと。見た目ですよ。髪の毛の揺れですよ。ほんとかっこいいなあ。
 そうそう、私「ベアーズブギー」で、ダンエレクトロのギター弾いてますけど、あのジャケ写真のやつですけど、そもそも1969年のジミーペイジが持ってる写真見て、ずっと憧れていたものなんだよね。でも噂では、あれは撮影用に持っただけで、実際は使って無いとも言われていたのだけど、DVD見たら初期のライブで使っていたよねえ。嬉しいなあ。って読者の皆さんにはどうでもEことでしょうけど。
 よい時代だったなあ。昔はよかったなあ。
 なんか他にも書きたいことあったけど、長くなったので次回にします。てゆか自分のホームページ作ろうと決心しました。今後はそちらで雑文を書いていきますんで、ヨロシクネ。                    2003.6.22
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