西荻で、○んぐりと言えば、知る人ぞ汁、地域密着型の喫茶店でつ。毎日通うカネはないので、毎日火曜金は無いので、週1から月に6回の割で行ってます。その内で3回に1回の割で、デブ長髪(私ではない)に会うのですが、こいつが必ず氷をボリッ…ボリッ…ボリッ…ボリッ…ボリッ…ボリッ…とカジルのです。…っせーんだよ!マジム加津くんですけど。勿論ワタクシは心が広いので許しますけどね。
(;゚Д゚)…
 この喫茶店をどう説明するかとゆーと、客が増えて欲しくないので説明しませんが、あえて説明するならば、震度6で店内が滅茶苦茶になることは断言できます。カセットの非道い音で、凝る取れんとか聴けたりすると、非現実的気分。英語で言うとシュールですよ。

 寝て起きた格好で、つまり寝間着でも入店可なカンジ。アトホームなカンジですが、これからの季節、日本中どこでもクーラーが入りますから、長袖は持って行くべきです。世の中狂ってるよね。6月中頃から9月末までは、何処に行くにも長袖必携なのですもんね。
( ̄д ̄)
 あと、タバコの煙。喫茶店と飲み屋では当然我慢します。嫌煙権とか言ってる奴は、喫茶店と飲み屋には来るんぢゃねえよっ!と言いたい。でも隣に座られて顔にケムリ吹きかけられると「おもて出ろ、ゴルァ…」ということになり、両足縛って逆バンジーというお仕置きをすることになりまつ。ま、九十歩譲って、顔射は我慢しましょう。でも消し損なって灰皿からモクモク燻し出る煙。あれが一番実際有毒なんです。
(;゚Д゚)…

 まー何だかんだ言っても、ここが一番落ち着く場所。今日はダラー。ブランドの『アフリカンピアノ』が擦り切れたカセットから流れていた。うおぅ…血湧き肉踊る。ちわきなおみ肉踊る。そして何気なく手に取ったマンガ『ヒゲのOL 薮内笹子』読み進むうちに笑いをこらえきれず、体を震わせうつむいて涙を拭きながら、ぷっ…とか、クッ…とか。言ってるこの瞬間が私服の時。
( ´,_ゝ`)プッ
 もうナニモイラヌ。酒も女も刺身もイラヌ。インターネットもROCKも、コスプレもイラヌ。サッカーもプロ野球も、ガンジャもイラヌ。これが私の私服の時間。と次の瞬間、客が入って来て店内を見回すもんだから、私は勘違いして、てっきり満席で困っているのだろうと勘違いして、反射的に左手に伝票、右手に小銭を出して立ち上がってしまった。引っ込み付かなくて店を出ましたけど。
 この、自分の思いやり、やさしさが哀しい。自分の謙譲の美徳に付き合いきれません。イヤになります。
(TεT;)
2006.6.15

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