寺町、行ってきたぞな。贅沢パッケージツワー。
電波少年「アンコールワットへの道」髭男爵が出てたんだね。
日本政府も遺跡修復とか、小学校や道路、作ってるそうです。
観光客は3割日本人、4割が中国などのアジア系、
残り3割が白人かな。
遺跡。テンション上がるゥニョ〜。
岩だらけの廃墟が好きな訳ではないけど、
彫り物やレリーフがカッコイーンすよ。
浮世絵以前の日本のアートは、あまりユーモア無かったけど、
ヒンズーは、そもそも神さんの頭が象だったり、
女神像(デバター)も妙に色っぽいのがソコイラ中に有り。
踊る天女もカワユス。カチャーシー?
ガルーダもカーラも愛嬌が有るし、姿が良い。

ツアーグループはハイエースに6人乗り込み、
まず郊外の、バンテアイ・スレイ遺跡を目指す。
当然のことだけど、現地に行かなければ気がつかない、
人々の姿と家を見ることになる。まさに発展途上国。
土ぼこりの舞う道沿いに、貧相な高床式、海の家風が並ぶ。
ガイドさんの話では、
雨期に水が溢れるので床が高いそうです。
風呂も便所も無いそうです。電気もガスも無さそうです。
今現在の大多数のカンボジア人の夢は、治水の安定だろうな。
作物を安定して収穫する水。の次に欲しいのは、
電気よりもクルマ、かバイクだろ。
クルマは圧倒的にトヨタ。原付の数はクルマより多くて、
ほとんどがHONDAかスズキ。
ノーヘル3人乗り当たり前。ツワモノは4人で乗る。
ガイドさんが言うには、免許無い人もいる。とのこと。
実際、女子中学生も乗ってたしよぅ。タクマシーンね。
ココは日本がバブルに湧いている頃、内戦状態。
国の存続さえ危ぶまれていたが、
クメール民族はどん底の状態から立ち直りつつ有る訳だ。
危機を脱出した。現地のガイドさんも、
「カンボジアはこれから発展します。人口も増えます」
と嬉しそうに言ってた。
権利ばかりを主張して、1人1台TVを所有する先進国が、
それが幸せなのか?発展も考えものですが…。
調べたところによると、日本人の平均年齢は48歳。
世界一。今後も高齢化社会は止まらない。
一方、カンボジアの平均年齢は22歳!圧倒的に若者の国。
青少年の国。敗戦後の日本に似ているかもしれない。
実際アンコールワットにも弾痕が生々しかった。
ポルポトという男が共産主義を夢見て、地獄を作った。
世界は至る所で援助を待っています。
遺産修復だけでなく、まず飲み水と道路と学校だネェ…。
私も些少ながら寄付をさせて頂きました。
偽善は大事だよ〜。

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