人間って…まあ動物もだろうけど、
自分の周りは出来れば仲間だらけで安心したい。
知り合い、と言わずとも、理解できる者達にしたい。
心の狭い(許容量の少ない)輩は、
目障りだ、耳障りだ、くさい、不愉快だと攻撃する。
大抵は、お互い様ということで、我慢する。

電車内でイヤホーンからシャカ釈迦シャカ聞こえると、
音量がウルサいのではなくて、
理解できない→仲間じゃない→不愉快ということで、
攻撃したくなる。止めさせたくなる。
音量ならば会話のほうが大きいもんね。会話は昔からあるから、我慢する。イヤホーンは我慢できない。止めて欲しい。
理解できない者の言い分は「家でやれ」
食後のTVなどの娯楽の時間に聴けと。でも、
彼らも忙しくて音楽鑑賞の時間がないのでしょう。


と、イヤホーン派を弁護するような書き方ですが、
私もあれは苦手です。理解できないから怖いのです。
違う派閥を攻撃するとか、民族の違いで内戦とか。
カラスが恐いとか。地べたに座る若者が怖いとか。
宗教に熱心な人も、意味分からないから怖いよね。
貴方の町の人口の半分が、いつの間にか中国人とか、
アフリカ人だったりしたら、…不安になる?
山中湖のSOUND-VILLAGEには、
ブルーやピンクや赤い壁の、別荘風ロッジが沢山。
ウグイスがホケキョウ。野鳥がチチチチ。
空気がキレイで、緑に囲まれて。
で、そのロッジが6棟、7棟?
全部リハーサルスタジオ。
全てのロッジから、バンドの音が漏れ聞こえる。

理解できないよぅ。不安になってしまった。
彼らは…何だろう。ナゼ大音量で練習してるのだろう。
楽しいのかな。熟練して手に職を付けたいのかな。
他人に何かを伝えたいのかな。
世間的に見れば、私も同じかな。
音楽って…何だっけ。私も年寄りになったという事か。

2009.5

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