横浜GREEN ROOM Fes.10(5/22)
ちとせちんの出番が終わって、
楽器積み込んで散会〜。帰ろうかな重い筒、
G.LOVEはちょっと見よう。客席に入る。
始まった〜音チイセ〜。PAから出てねぇよ。
3分程して、ようやく、ドンっと出ました。
気の毒ス。これは減俸だな。(~_~)
改めて聞くとファンキーでカッコいい。
ラップがあっても意味分かんねえって、
トホホだけど、格好よければOKっすよ。
カッコ良ければそれでよし
表現者の意図はそれぞれ。
自分のスタイルを確立せねばと、もがいたり、
変わり続けろという強迫観念に脅かされたり。
LSDや覚醒剤で見える物を形に残したかったり、
訴える告発するという役割に突き動かされたり、
互いに激励する以外に何が有る?と居直ったり。
が、受け手は、カッコいい!スゴイ!面白い!
まず、そう思いたいです。それでいいよね。
NHKでピカソの番組。私はピカソの絵が好き。
ピカソもLSD常用者に決まってるけどねー。

BBS(5/25)と矛盾するようだけど、
「かっこええ」と思う音楽にお金を払う。
それだけのこと。評論家はご苦労さん。
G.LOVEカッコええんすけど、
どの曲も3コード?BPM=90。
Keyも同じだったりして。笑うなぁぁ。
一貫してる。最後3曲、微妙に違うテンポ。

さて帰ろうかと重い筒、サブステージ。
日本のバンドだ。jazz-waltzだ。
生真面目な学究的jazz-funkだろなぁ、と。
思いきや、エンタテイナ。好感度。
余程SLYや、JB'sが好きなんだろな〜。
半端なくウマイのに、長いソロも無い。
歌も無いのに飽きさせないって、大したもんだ。
こっちもノリノリで、見てしまった。
埼玉の「MOUNTAIN MOCHA KILIMANJARO」
というバンド。いいなぁ、FUNKやりてぇな。

さて帰ろうか、とは思わない。ここまできたら。
アレステッド・デベロップメント!見ていくぜ!
前から10m程に陣取り、登場を待つ。
キター(゚∀゚)1曲目は単純なエイトビート、だが、
何なんだ!このグルーブは!(T∇T)
ガンダムを装着して行進してるような!
泣けてくるほどカッコいい。見てよかった。
特に良いのは、左右で踊るデカイ女。
全てのモヤモヤを吹き飛ばす、貫禄の笑顔。
ハードロック的な単純なリフ、延々繰り返す。
単純な振り付け、右右右右、左左左左。
もう、胸ぐら掴まれて揺さぶられてるカンジ。
やっぱ…黒人て、スゲー。桁が違う。
私、ラップは嫌いで殆ど聞かないけど、
ARRESTED DEVELOPMENTは買った。
グループ名の意味は[発育停止]?
理知的で、サウンドも洗練されてた。
ジュニアウエルズのハープ、サンプリングでも、
逆に泥臭くない。ギャング的ラッパーとは違う。
日本でいえば、かせきさいだぁ的な?
インテリイメージが有ったのだが、吹っ飛んだ。
エネルギーを放出するエンタテイナーだわ。
ヒット曲「Mr.ウェンデル」はサラリと流す。
元々サラリとした曲だ。(=゚ω゚)
そして彼らもSLYが本当に好きなんだろなぁ。
アンコールは無かったけど、大満足。
夢見心地で帰路につきました。とさ( ̄∀ ̄)

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