2009年度 感想文       2010.4.
1.【パーティー・サルサ】から [デセンシア]
 ルイヒ・テクシドール 1980(4'40)
ぐはぁぁ、かっちょえぇぇ。私の前世はプエルトリカンだったのかしら。センティミエント。LUIGI TEXIDOR 読みは、ルイージ?

2. AUGUSTUS PABLO
 【ザ・ヘヴィ&ミスティカル・ダブ】から
  [BABY I LOVE YOU SO] 70年代

むはぁぁ、この哀愁。ダウナーなノリ。私の前世はジャマイカンだったのかしら。


3. 原マスミ
 【シングルズ&コレクションズ】から
   [昆虫] 1984(2'56)

レゲエ繋がり?で。原さんの。編集盤。Bassで弾き語りをする人が居る、ってんで当時見に行った。J.B.「マンズマンズワールド」をバンドでシャウトしてる時もあって、驚いた。この曲が特に好きだな。1988「夜の幸」以来CDを出してない?って、何故なんだろう…。彼もまた画伯。
4. LOKUA KANZA
 【閃き】から [BOTO] 1993(2'20)
私より若い、ザイールのシンガーソングライター。ROCK、POPSの騒々しさとは無関係。声と生ギターと、控えめなパーカッション。アカペラだけも多し。コーラスもスゲ〜。ROCKって、ドスコイ、ドッコイショ、ってリズムだよね。アフリカは16ビートだ。生ギターもリズムが良いっ!

5. STEVIE WONDER
 【ファースト・フィナーレ】から
  [CREEPIN] 1974(4'20)

これはカセットで聴いてきたので、選出基準外なのだが、新鮮だし、エバグリーンだもんで。1972.トーキングブック、1973.インナービジョンズに続く、74年。1曲目が洒落のめしたモダンな曲。日本人には絶対無理。2曲目は凡庸なフォーク調。引き出しが多い。歌唱も!クロマチックハープも!唯一無比。
6. BECK【オディレイ/+19】から
  [DEAD WEIGHT] 1997?

オディレイのデラックスエディション(2枚組)買いまして。ボーナストラックから選びました。ロックには殆ど興味無くなったけど、90年以降、BECKだけは買いそろえたな。BECKはウルサく無くて良い!カッコいい。大声出したりしない。自宅録音的な現代ブルース。

7. C,S&N【DEMOS】から
   [SINGING GIRL] 1970(3'00)

1970年zeppelinの次に人気があったバンドは、G.F.R.でも、E.L.P.でもなくて、C,S,&N.でした。BBSにも書いたけど、レコード屋に売ってなくて、Amazonで買った。米から海越えて。この曲もオープンチューニングで気楽に作ったカンジだけど、スティルスの声もギターも好きだなぁ。
8. 【カリンバ&カルンブ-ザンビア】から
  [TAMBUKA NALIKISHI] MBUNDA

  (北ローデシア) 1952(3'00)
8年前も、このシリーズから選んだ。私が生まれる前?の現地録音。めっちゃ音質が良い。最高。笑ってるし。

9. 1910 FRUITGUM CO. 【The Best of】
   から [INDIAN GIVER] 1969(2'42)

箱根アフロディーテで、ピンクフロイド見て、前座が1910フルーツガムでした。結構ハードなロックで驚いたもんだった。てゆか、中学時代、巨泉のビートポップス見て、この曲で踊ったもんだった。振り付け藤村俊二。当時、初老になってから買うなんて、思いも寄らなかったであろう。甘酸っぱい。この曲、やりて〜。

10. 【ATLANTIC BLUES:GUITAR】から
  [OKIE DOKIE STOMP] 1973(2'46)

  CORNELL DUPREE
当時「ティージン」借りて聴いた〜。エリックゲイルより好きだった〜。このCDは玉石混交のオムニバス。

11. POINTER SISTERS
 【LIVE AT THE OPERA HOUSE】から
  [STEAM HEAT] 1974

JAZZアドリブパートに歌詞を付けて歌う、ヴォーカリーズスタイルが滅茶苦茶カッコいい。マンハッタントランスファーより百倍カッコいい。
12. ALLEN TOUSSAINT
 【ザ・ブライト・ミシシッピ】から
  [BLUE DRAG] 2009(4'15)

そのポインターのデビューヒットは、トゥーサンの曲でした。が、このCDはニューオリンズではない。今を時めくドン・ヘンリーが、創世記のJAZZなどを、トゥーサンのピアノで再現する不思議な企画物。インスト集。キレイで癒される〜。ここにもマークリボー!

13. 中川翔子 [心のアンテナ](細野mix)
  2009(4'15)

新譜が続きます。傾向は違います。私は熱心なファンとは言えませんが、…好きです。細野さんカラー全開だ。YMOですよ。胸キュン。
14. KRAFTWERK [AUTOBAHN]
  1974(部分)

このつながり、好き。プノンペンモデルでドイツで、アウトバーン走りましたよなぁ。これ買うのは初めてだ。これぞ男の音楽だ。よく聴くとスチールギターがメロ弾いてたり。フルートも。ジャケ裏写真は長髪でヒゲの人も居る。

15. FATBOY SLIM
 【The Greatest Hits REMIXED】から
  [BE CAUSE WE CAN] 2007(3'30)

わはは。そーです。これがアレです。カッコいいと思ったのです。私が若者クラブ向けCD買うなんて、二度と無いかもしれない。が、メロもコード進行も無くて、いっそ清々しい。音色も選び抜かれている。歌も殆ど無い。イイタイコトなんて無くて良いんだ。これが音楽の本来なのだ。
16. MANU CHAO
 【RADIO BEMBA SOUND SYSTEM】から
  [PINOCCHIO/CAHI E] 2002

アッパー系が続きます。こちらはメッセージ色濃い、レベルミュージック。パンクは死んだけど、訴え続ける人は強い。肉体が滅びるまで訴え続けるだろうな。フランスのスペイン系。元マノネグラ。熱いライブ盤。

17. THE WHITE STRIPES
 【GET BEHIND ME SATAN】から
  [MY DOORBELL] 2005(4'00)

高校生が聴く様なROCK。話題になってたので、youtubeで見て、…クレバーだな〜と思った。ROCKをやるのにバンドは必要なし、的な。Bassも必要ない?最も短い時間のコンサート記録が、1音符!だそうです。
18. TYONDAI BRAXTON
 【セントラル・マーケット】から
  [OPENING BELL] 2009(5'00)

CD屋で聴いて、衝撃を受けた。けど家で聴いたらチョトしんどい。まさにジャンル分け出来ない。つーか、良いのはこの曲だけでした。アンソニー・ブラクストンの御子息。

19. PASCALS [水曜日]2009(4'20)
貴方の方がよく御存知だろうと思います。最早本家パスカル・コムラード(?)より重厚で有名になったパスカルズ。楽しそうだなぁ。ジャケ中見たら伊豆スタジオではないか!ヴァージンVSの1以降、Kitty時代は年に2回以上行ってたよ。楽しそうだなぁ。

興味の有る人(聴きたい人)は、
ココニメールくださいね。

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