1. moon riders『紅いの翼』(1976)
ムーンライダースの事は、日を改めてじっくり。
当時、私らライダースオフィスの秘蔵っ子でして。
この曲はポニーテールでやった記憶あり。
買うのは初めてだが、どの曲も懐かし素晴らし〜。
ギターsolo、椎名さんが居ない時にK1さんが差し替え。
椎名氏は当然激怒。で辞めたのかもしれない。
ジャケ以外は本当に素晴らしい。日本の誇り。


2. perfume『Enter the Sphere』(2013)
パフューム『ポリリズム』選出したのは2008年度。
8年後、芸能界に消費されず、アーチストよのぅ。
レンタル落ちを百円で買っちゃいました。スマン。
ライブで見たら血湧き肉躍る系だね。
歌ってなくても良し。21世紀のプログレテクノ。

3. Crosby & Nash『Naked in the Rain』
(1975)WIND ON THE WATER
C,S&Nの顔はスティルスだが、地味な残り2名。
LPで買ってたので選出条件から外れるのだが、
40年前、数回聞いて売ったのかな。無いのよね。
D.クロスビーの良さは、大人になって分かる物。

4. Bob Dylan『You Angel You』(1974)
買ったDylanは60年代10枚、70年代物が6枚?
組み物が多いから枚数はもっと多い。
Beatlesもオリジナル盤は、たったの14枚だ。
Dylan覚書は『読む』に書いた。迷走男ってことだ。
The Bandの伴奏が、最もバンド的。歌も勢いが良い。

 

5. STEVE MILLER BAND『Fly Like An Eagle』(1976)
S.ミラー、アルバム『JOKER』しか持ってなかった。
1976は私の活動が色々始まった年。ラジオはFENだ。
これヘビロテだったね〜。FUNK。ベースは約2音。
ラ・・・ソラ・・・全編これだけ。日本人は無理。
オルガンも私の深層部に染み付いてる。カッコイイ!
6. HENRY THOMAS『Fishing Blues』(1928)
ディランも、S.ミラーも聴いたであろうラグタイム。
Blues黎明期の中でも、最長老と言える。顔不明。
パンパイプ的な間奏ステキ。キャンドヒートに有った。
この曲はタジマハルもやってた。大衆音楽の原点だ。
このアニメも見てね。https://www.youtube.com/watch?v=jA9D1qcxq9M
7. Dr.JOHN『Right Place Wrong Time』
(1973)IN THE RIGHT PLACE
私はL.ラッセル党てことで、Dr.Johnは避けてきた。
ガンボしか持ってない。今回知ったが名盤だねコレ。
ミーターズとAllen Toussaintが全面バックアップ。
この超カッケーギターッ!D.スピノザだってよ。

8. Archie Bell &The Drells
『I Can’t Stop Dancing』(1968)
で本物のDisco Soul。『タイトゥンアップ』
1967米国でヒットするも日本では発売されず。
むしろ『増殖』4曲目で知らぬ人はいない。以下、
高橋健太郎のネットでの論文に驚くことイパーイ。
1967の時点で△7(メジャーセブンス)
ドミソにシを足した和音で始まる、
オシャレの元祖。Pはケニーギャンブル&ハフ。

781o

9. Todd Rundgren『Useless Begging』(1974)
トッドラングレンのコレは、持ってなかったのだな。
彼について言うことは無し。Toddは真実のスター。
魔法使いは真実のトッド。過剰だけどね…量も。
自分大好き系、ではなく音楽大好き系、だと思う。

10. David Bowie『I Can’t Give Everything』(2016)★
新譜を、しかもロックを自分が買うとは!有り得ない。
が、死んじゃうんだもんな。奇しくも発売日の2日後。
20歳でデビュー、69歳で亡くなるまでカッコよく、
先端に立ち続けるって…他にはいないよ。
33作目(?)にして初の全米no.1、だそうです。

11. Joe South『Hush』(1969)
大好きな、本秀康のジャケット『名盤発見伝サンプラー』
1969〜76、米国のスバラゴイ曲が18曲入って千円。
買うっきゃねーだろが。買った人だけ得をする。
D.パープルの曲かと思ってた。ジョーサウスかよ!
L.ラッセル、M.ベノ、J.J.ケイルなど。拾い物も多し。

12. JETHRO TULL『LIFE IS A LONG SONG』
(1972)リヴィング・イン・ザ・パスト
夏カシス。弟が買った物を聴いたのかな。
Passion Play拡大4枚組も買っちまったよ。
unionではプログレコーナーだが、この通りフォーク、
あるいはH.R。英国の良心。生ギター美しすなぁ。

13. GILBERTO GIL『BALAFON』
(1977)ヘファヴェーラ
無意識に選出してたら、危うく英語と日本語だけ路線。
ブラジル買っといて良かた。ジルベルト汁、間違いなし。
高度だよなぁ。声じゃなくてsaxならウェザリポーよ。
英語圏や日本の3拍子とは発想が違う。スッゲーヨ。

14. Chuck Rainey『How Long Will It Last』(1969)
うわ…1969年かよ。Stuffの原点、てよりフュージョンの原点。
てゆか、ロック畑以外でBassを変えた3人の男が
ジェイムス・ジェマスン、チャックレイニ、ジャコパスだね。
昔、ピンクレディ解散?の楽屋(私は関係ない)
でチャックレイニーを見た。

15. THE BAND『All La Glory』(1970)
『The Best of a Musical History』+DVD5曲入り嬉し。
これは3枚目ステージフライト収録とはテイク違い?
昔は陽気な曲が好きだったが、この渋さが分かる歳だ。
解説で宇田氏も、当時は中村とうようもリヴォンの歌と
書いているが、どう聴いてもリチャードマヌエルの声。

16. TALKIG HEADS『Thank You For Sending天使』
(1978)モア・ソングズ
これもお馴染み曲だ、てゆか『ボクはロックと』に選んでたよ、
と言われましょう。ボートラ、初期テイク!
実際このLPはヴァージンvs始めた頃、聴き狂った。
POPとはつまり馬鹿げた事、簡単な方法。拍手だ。ブラボー。

17. Paul Simon『Kodachrome』
(1973)ひとりごと
ポール柴門ふみ、なぜか敬遠してきたなぁ。
20歳の頃は生意気盛りで、日本でもヒット
した物は無視しがち。通な物を聴く。
Bluesにハマってたし。サイモン臭いもん。
天使をありがとうとリズム同じで、いい繋がり。
7818

18. Bonnie Raitt『Big Road』(1971)
彼女の1枚目。当時21歳だがジャケ写はすでにオバさん。
夏かし。高3で高円寺MOVIN’入り浸って、これに痺れてた。
原曲はRCAブルースの古典、1曲目。
間奏「オラィJr.!」のハープはJr.Wells本人だぉ〜。

19. Dave Brubeck Quartet『Pick Up Sticks』
(1959)TIME OUT
3匹夜会で、ゲストが来ても気軽にセッション出来る曲、
と思ってテイクファイブ。CD買わないと失礼だから買う。
暑苦しいJAZZはマッピラだが、コレ丁度ええわぁ。
1曲目は八分音符で9拍子。この曲は6病死とも言える。

20. SAM COOKE『Bring It On Home ToMe』
(1963)Live at The HARLEM SQUARE CLUB
ケネディ暗殺の翌年、彼も撃たれて死んじゃった。
死の1年前の黒人向けのライブ。感動するしかない。
彼は綺麗な声でスムースに歌う人だが、ここでの熱いシャウト、
ワイルドっぷりに世界中が驚いたであろう。
こんなライブ映像、一つも残っていない。残念すぎる。

21. 鈴木慶一『ゴム紐売り』(2011)船長回顧録
ヘイト船長ラヴ航海士(レコード大賞アルバム賞)
から8年。あれより好き。質感がイイ。コンセプトは
土中から発掘されたテープ。何かを思い出す音世界ぞな。
GORILLAZだ。ワシも、もう1度作りたいぞ。
紅の翼(慶一氏25歳)から35年。K1さん還暦の作品。

乙カレーサマー。今回、聴きやすい選曲。FM放送みたい。
ドライブ、デートにも最適。日本が3。黒人などが6(1928〜69)
他12曲がRock,Pops。D.ボウイ以外は全部1969〜78に集中。
この比率はずっと変わらないネ。
2017.2
興味の有る人(聴きたい人)は、
ココニメールくださいね。
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