1. Chubby Checker//Back in the USSR(1969)
ace「Come Together」
ジャケはリボルバーパロディ。インチキ臭いねーと、
思ったが良い。黒人大物ずらり、水準高いオムニバス。
チャビーチェッカーてのは1960にツイストの大ブームだ。
Beatlesは当時黒人音楽を真似、そしてヒットすると、
その曲を黒人がカバーする。良い循環。

2. Rolling Stones//クリス・クロス(4’30)1973
「山羊の頭のスープ」2CDデラックス
ミックテイラー時代が好きすぎる。山羊の頭のスープは、
new-mixって事だが、Bassでかくなって(?)興ざめ。
余計な事だ。それより未発表と、グリンジョンズmix、
カラオケなど全10曲が別のdiskに追加。
1曲ジミーペイジ!だが不発。それよりこの曲スゲー。
ジャマイカで新曲の嵐。このクオリティで没ったとわ!


3. Paul McCartney//Find My Way(2020)「V」
60年代から現代に至るまで、これほど着実な人はいない。
なのだが(3)って?(2)が1980だそうですけど。
あの素晴らしい「RAM」は(2)ではなくて、何。てゆか、
2018のエジプトステーションも、通算何作目だろう。
でも、アナザーデイ(1971)を少し思い出した。

4. E.L.O.//First Movement (Jumping Biz)(1971)
「エレクトリック・ライト・オーケストラ」
5人目のBEATLESと言われたジェフリンの、E.L.O。
ロイウッドの方に興味があり、MOVEも買ってみたが、
E.L.Oはヒットポップス臭が強くて、逆に馴染めず。つか、
やりすぎ凝りすぎだよ。エフェクト的な声にも馴染めず。
インスト曲を選んでしまいました。

5. Stephen Stills//First Things First(2’20)1975
「CARRY ON」4CD
青山君がレココレに書いたCSNYの記事で知った4枚組。
?、米国音楽金字塔の1枚目の、別テイクや途中経過を、
期待したが、正規の作品のみ。ウッドストックの編曲が、
彼等らしくないと思ってたが、ジミヘンとセッションして、
その影響がリズムに露骨に出たのね。ジミヘン編聴きたーい。

6. Beatles//Get Back take.19(3’55)1969
「レット・イット・ビー・スーパーデラックス」
ラジオに噛り付いて聞いてた中3の私に伝えたい。
お前は67になってもこの曲で胸を震わせているぞよ。
シンプルの極致。誰も真似できない。デズニーチャンネル、
ドキュメント7時間見た。見れなかったら死にきれない。
53年前の今日(1.14)はジョージ脱退中。所在ないPaul、
リンゴが隣に来てブギウギ連弾を始めた時間かしら。

7. AEROSMITH//GOTTA LOVE IT(6分)1993
「ゲット・ア・グリップ」
なぜ買った?90年代興味ないし、ましてやハードRock。
当時ドンキホ従者の翌年、永瀬君とかで多忙の年。
食わず嫌い。(ロック以外には何でも興味あり)
レココレ連続でハードロック特集、立ち読みしてだな。
デジリバーブくそダサいが、FUNKY!売れまくったCDだ。

8. Putney Dandridge//ハイハット、ピッコロ(1936)
一挙に戦前まで戻り、ビル・ロビンソンの伴奏したとかの、
パトニーダンドリッジは『A Tribute To Black Entertainers』
オムニバス2枚組48曲。Blues以外の黒人を見渡せる。
貴重だぁ。大切に聴こう。キャロウェイ似たところある?

 

kk

9. Kinks//Holiday Romance(1975)
ボードビル調。1975は、KINKS買わなくなってたなぁ。
石鹸歌劇とは昼のメロドラマの提供が花王とかLIONとか、
石鹸会社だったから。海辺のホテル休暇で女性を見染めて、
キスをしようとしたら立ち去られた。Kinks真骨頂。
70年代前半KinksのBEST盤、中古で。これは便利楽しい。

 

10. Cecil Gant//I Wonder(2’41)1945
「ジ・インコンパラブル・セシル・ギャント」
80年代に情報は少ないがLPは保有。有名だったの?
こんなCDがあることも知らず。しかも1945では人気者、
しかもCDではポピュラーソング多し。驚いたナウ。
37歳で夭折。BoogieWoogieやBluesも味わい深い。

11. Robert Wyatt//I’m a Believer(4’52)1974
「ヒズ・グレイテスト・ミッシーズ」
ワイアット…シングル盤は愛聴したが、そっくりモグラは、
気に入らず即売り払った。これはソロBEST盤。内向的だが、
このモンキーズカバーはノリノリで吃驚。気持ちが分かる。
私もこの曲歌ってみた。今度YouTubeに出そうかしら。

12. Solomon Burke//If you need(1963) BEST OF
オーティスレディン以前にスターだったソロモンバーク。
原曲はウィルソンピケットらしい。これぞソウルバラード。
買い直しは除外という原則。買った中からで選出中。
「この名盤を未聴?」というお叱りを受けるであろう。

13. The Meters//Live Wire(1969)「ファースト」
高3で?MUSIC FROM FREE CREEKという2枚組を、
借りて聞いたのかな。キース・エマーソンやクラプトン、
ゆるいセッション(1973)での曲がこの1曲目、
CISSY STRUTだと最近になって知った。私もやりたい。

14. Jimi Hendrix//Lullaby For The Summer(1969)
「VALLEYS OF NEPTUNE」
生前の録音…当然だよ。しかし次から次へと出ますわよね。
歌がないのが残念だが、こんなFUNC系が大好きです。
てゆかマウイ島の客が少ない白昼ライブDVDも去年買った。
https://www.youtube.com/watch?v=qFfnlYbFEiE
in マウイは画像途切れ途切れだが、やっぱ天才感・スゲー。


gg

15. Buckinghams//Mercy,Mercy,Mercy(1967)
「DJ糸井五郎・黄金のレイディオヒッツ・Vol.3」
勿論・中古。私の懐メロ。1969オールナイトニッポンだわ。
ビバ〜ヤングぱやぱや。マーシーマーシはe-U-nにも有った。
が、これは罰金ガムす。作曲はジョーザヴィヌル!?
天気予報で有名な彼が、キャノンボールあだれ時代のヒット。

 

 
16. G.Nash+J.Mitchell//Our House(2’41)1969
『デジャヴ・50th デラックス』から
昨年最もハラハラしたのは、これが売切れ続出だったこと。
買えた。1万円。聞いたが従来の完成品に及ばないのは当然。
この曲は高校生の私も、単純すぎてナンジャコリャでした。
このデモはCSNではなく恋仲のMitchellと。Nashピアノ間違え、
彼女が笑い過ぎで気の毒。米国音楽の最良時代。英国人だが。

17. Caetano & Gal Costa//Quem Me Dera(1967)
「ドミンゴ」から
90年代には何度も選出させて頂いた。これはデヴューの25歳。
最後のボサノバ、とも言われた。ホントに粋だし。大人だ。
メロディー、声、ギター…もうRockとか要らない気分っす。

18. Arlo Guthrie//Sailor’s Bonnet(1973)
「最後のブルックリンカウボーイ」から
45年ほど前?、弟が受験で?LPの大半を譲り受けた。
コレとマイケルマーフィは譲られなかったかな。
歌曲を選ぶべきだが、このフィドルが強烈に印象に有り、
アーロはバンジョーだけ。スライドはライクーダー。
2秒でライだと分かる。CD、売り場で見つけて胸キュン。

19. Don Bryant//Slip Away(1969)
「プレシャス・ソウル・ミーツ・グルーヴィ」から
R&Bを2曲選出は今回初だと思う。しかも超シブい。
LP所持の上、CDも購入、だが内容が全く違う吃驚。
全編カヴァー?この曲はクラレンスカーター。
この声…この渋さ…英国人にも日本人にもムリ。

20. XTC//Standing In For Joe(2000)「Wasp Star」
ブラックシーは1980。そこから9枚目、これで最後。
前作はRockから離れオーケストラ演奏。それも良し。
全てのポップロックはXTCの影響下にあるよね。
メトロファルスでも当時は真似しましたわぁ。
好きな曲は全部コリン星のColin Moulding。私より若い。

21. Jimmy Dawkins//Triple Trebles(1968)
「mojo Presents. Let’s MOVE」
Bluesって歌のことだし、リズムは基本が3連のこと。
コレはインストだし8ビートだがドロドロにBlues臭だ。
ゼロ年代の怪しいレーベルで、濃いBluesの編集盤。
Bluesてのは60年代に終わった音楽。最後の輝きだ。

22. Sammy Davis.jr.//What Kind Of Fool am I(50年代)
1954 レコードデビューって、ボクやロックと同い年やんか。
1973にはサントリーウイスキーCMで茶の間でも有名に。
シナトラファミリーとか1度も聞いた事はなかったが、
前述の2枚組『A Tribute To Black Entertainers』から。


23. Small Faces//Whatcha Gonna Do About(1965)
アルバムタイトルが「2001年MODS ODYSSEY」てゆう、
インチキ臭いオムニバス。収録曲は勿論60年代。
ここ数年個人的にスティーヴ・マリオット再評価が続く。
ロバートプラントはマリオットの追っかけだった。
44歳で、寝タバコで焼死されたそうです。

24. Xavier Cugat//キューバン・マンボ(1950?)
CD「マンボ・カフェ」から。オムニバス盤がスキッ。
てゆかLPが主流は60年代。50年代後半はEPシングル時代、
50年代前半はSPだろうから当然オムニバスになるわな。
ザビアクガートと読む。ティトプエンテと双璧、創始者。

25. Nancy Sinatra//These Boots for Walkin’(1966)
素通りしてきたシナトラファミリー。イカすわなー。
「ブーツは歩くためにある、それがブーツの役目なの
だからいつか、このブーツでアンタの上を歩くでしょうね」
このウッドベースに、中2の私もシビレました。
アルバムではDylanや、Beatlesにも挑戦して、それが良い。

ドライブ・デート・お店のBGMにも最適。
2年分から選曲したので、25曲は過去最多。
気力も失せて、今回が最後かもよ。興味のある方は、
ココニメールくださいね。
2022.正月。め類より愛を込めて。
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