ザ・バンド/Thinkin’ Out Loud (別mix)
『カフーツ』1971
ステージフライトまでが良すぎたので、4枚目カフーツは冷めた感じでしたが。勿論味わい深い。50周年Re-Mixというコトで、旧来の物とじっくり聴き比べ。曲によるが良い結果。この曲はドラムなど抜いた物だが歌2人の良さが際立ってる。

The Frats Quintet/Rookumbine
『カリビアン・ミュージックカフェ』1962
KALDI店内BGMは痛快なサルサ(NY)ですが、このCDは長野の住職が編纂したディープなカリブの島々あれこれ。私のように広く浅く知りたい者には有難い。そして胸が熱くなる。これはジャマイカ民謡というより、更にアフリカの雰囲気。

T-ボン・ウォーカー/Party Girl
『エレクトリック・ブルース』1952
この時代にLPは無かった訳だし、Bluesのオムニバスは好きやわー。T-BONEは植木等とイメージがダブる。BB/フレディ/アルバートの先輩だが、より洗練された系。永井ホトケ(blues-the-butcher)がこの曲をカバーしてたとは!


Billy Ray aka Fillmore Slim/Fast Gun Annie
『DIRTY WORK GOING ON』1962
そのT-BONEの12年後も4曲含む、60年代BLUESのイカすオムニバス。これはニューオリンズ系POPSですな。歌手については謎。レオンラッセルに似た曲が有った。

スティーヴィ・レイヴォーン/Stang’s Swang
『テキサス・ハリケーン』 1984
黒人3曲続いて白人に戻る。とはいえSRVは身も心も黒人に捧げた系。歌がチッと弱いがこの様なインストはカッチョ良くてノケゾる。同い年だが彼は35歳で夭折。

トニージョーホワイト/Polk Salad Annie
『BLACK AND WHITE』1969
黒っぽい白人が続く。彼自身のアイドル→プレスリーがカバーしてヒットしてた。ポークサラダ兄い。なぜか今まで避けてきた。

ノーマングリーンバウム/Spirit In The Sky
『SPIRIT IN THE SKY』1969
19の時、MOVIN’ で彼の3枚目ペタルマ聴いて(売ってなくて)しつこく何度もリクエストした。田舎に憧れ牧場始めたB級SSW。私は彼に憧れた。慶一氏がtwitterで「あの子のラブレター」をこの曲風にやったという!驚き聞きたい。

バートヤンシュ/So Long (Been On the Road So Long)
『自由と魂』1965
ペンタングルの人。英国トラッドフォーク、凄いギタリスト。彼のBlackWaterSideをジミーペイジが丸パクリしたのは有名。

ドノバン/Lalena『ベスト・オブ』1968
選出基準は初めて聞いたか買ったか。なのでLPで所持のコレは反則だが、CD買いは初なので、許す。加藤和彦は初期にトノバンと名乗ってたよなぁ。本日5/10は彼の誕生日。DeepPurpleのカバー(1969)未聴。

ニールヤング/MEXICO『HOMEGROWN』
渚にて」の後(1975)完成後、発売を取りやめた物。当時別れた恋人に対する歌の数々「個人的すぎて出すのが怖くなっちゃった」とのことです。あの頃のニールですから繊細で・素朴で・儚く・美しい。

Young Marble Giants/Zebra Trucks
『コロッサル・ユース・40th』1980
略してYMG。出されたLPは1枚。今回ボーナスDISCが26曲!、覚えてると言うより頭に染み込んでた。高円寺パラレルハウスでEP盤を借りたのだろうね。文学に例えれば稲垣足穂「一千一秒物語」。夏休みの自由研究ぽい愛おしさ。

シュギーオーティス/Ice Cold Daydream
『Inspiration Information』1974
買った筈だが処分した?記憶に張り付いた曲も有った。当時の私には早すぎた。今ならクラクラ。SLY暴動の風味だが、AOR寄りFUNK。独りでコツコツな手法はプリンス?1974といえばプリンスの4年前。やはり早すぎる。

ゾンビーズ/Whenever You're Ready 1965
当時シングルB面が「好きさ好きさ好きさ」1965という黎明期に洒落た曲を作ってたんだね〜。声の良さも胸きゅん。ポップスの手本。

ダンヒックス&ホットリックス/Fujiyama
『STRIKING IT RICH』1971
もっと良い曲もありますよ。息抜きというか…ジングル的に選んだ。テクニックとユーモアが有ればこそ出来る洒落っ気。

カレン・ダルトン/Something On Your Mind
『In My Own Time』 1971
Black Hawkで高校生の私は聴いてた筈だが、女性シンガーは買うLPの1割以下だったなぁ。バンジョーとギターで弾き語る。野心もなくLP2枚で姿を消した。家も無く55で死んだという謎だらけの女…。曲は書かず、好きな歌を歌って…。

ロブ・クーパー/West Dallas Drag 1934
『テキサス・ピアノブルース名作選』
amazonでは10倍に高騰したが普通に買えてラッキ。聴き進むとコレ!この曲、1978(大滝仕事時代)買ったLPに有った。コピーしたのはVirginVS時代。暇で?色んな曲を譜面にしてた。これは難易度高く12小節=20秒。ラグタイムピアノ。

アール・フッカー/THE HUCKLEBUCK
『ダンシン~ブルースパーティ』1961?
日本編集(鈴木啓志)ご機嫌な1950年代のSUN。アールフッカーはインスト曲が多いギタリスト。ハックルバック(鈴木茂)大好きで何度も見に行ったが、バンド名はこの曲由来かな?

ブラインドレモン・ジェファーソン/One Dime Blues
『ラフ・ガイド・トゥ TEXAS』
「ラフガイド・トゥ〇〇」新シリーズ魅力的で困る。ライナーノーツ読むと、盲人の彼の手を引いて歩いたT-BONE??レモンが活躍したのは1926から4年間、T-BONEは戦後の人ですよ!調べたら1910生まれ…むむ…ありえーる。スゴイ話。


ポリス/Bring On The Night [Live]
『アラウンド・ザ・ワールド』1980
関係ないけどキースリチャードがトイレで麻薬で「ポリスが来た」と聞いて麻薬を便器に流しちったそうです。LIVEのDVD目当てで購入。LIVEイカシまくってる。日本のファンとか顔が出まくり。相撲もウケル。タムの皮にFUCK-OFF-YOU。

ニーナ・シモン/Suzanne
『TO LOVE SOMEBODY』1969
映画サマーオブ・ソウルを見て、ニーナシモンを聞きなおそうと思った。シンプルなリフレイン、感心する。レナードコーエンの曲。他にはディランとかビージーズとか。

 

はぃお疲れサマー。1981からこの様なコト続けてますが、今回初めて全曲英語だ。例年はブラジル/民族系/アフリカ又は日本が入ってたのに。どうした俺。そして今回も黒人以外は1965〜1980に収まる。
以前は友人に送りつけてたが、余計なお世話だったよね。もし興味のある人がいたら、site表紙にさらした私のアドレスに御一報くさだい。 2023.5.10



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