2008
年度 感想文 |
2. JUTTA HIPP【TAKE
ME IN YOUR ARMS】1956 |
3. NILSSON【空中バレー】から |
4 .STEVE WINWOOD【DEALER】1968 |
5. TED
TAYLOR |
6 .クラウディア・レジーナ【BRAZIL
70'S】から 【EU NAO TENHO NINGUEM】1971 60年代後半てのは、英米だけでなくブラジルにとっても黄金時代ですよ。他の曲は空気清浄機のような、絹の肌触りの風のような音。セルジオ面ですの初期も有り。この曲はちょと暗いけど空耳で「愛〜〜はもう〜〜消えて(悔いて)」と聞こゆる。サビには「マニンゲン」という語も繰り返し聞こゆる。 |
7. トルコ・メヴレヴィ旋回
【スーフィーの神秘の笛】から 【マカーム・イェギャー】1971 このCDも、サンプラーというダサイ買い物。世界の民族音楽入門用、15曲入り。3割以上は以前買った物とダブりましたので選曲対象外。1曲目は1987年度に選曲したマンバサ宿。この曲はトルコのイスタンブール。イスラム教神秘主義教団の笛。 |
8.EVERYTHING
BUT THE GIRL【エデン】から 【TENDER BLUE】1984 あの頃…オシャレは敵だったので、ここら辺は喰わず嫌い王でした。チェリーレッド系も少しは聴いたし、スタカンのカフェブリュに驚いたりもしたけど。改めて聴くと、このボサノバやJazzに対する愛情が素晴らしいね。でもトレイシーの可愛げの無い声が今イチ好きになれず、ベンワットが歌うこの曲を選びました。激シブ。 |
9. STYLE COUNCIL【SHOUT
TO THE TOP】1985 【アワ・フェイヴァリット・ショップ】から で、そのスタカンの2枚目。オシャレR&B度高し。カーティスやボビーウーマックが好きなんだろうなぁ。曲に依っては歌謡曲的でイヤな物も有るけど、この曲はズバ抜けて好き。田島貴男やピチカートなどの番長だと思う。 |
10. BOBBY PARKER【IT'S
HARD BUT IT'S FAIR】1985 【雑誌ブルース&ソウル・レコーズVOL.70】から これは本物の黒人R&B。ファンキ〜。ぶっちゃけBLUESは、60年代末に役目を終えたと思っている。勿論、後世に伝えるということは、やり続けなくてはならない。80年代、ニューオリンズにブラックトップというレーベルが有って、スヌークスイーグリンなどを発表。倒産して廃盤になっていた物の原盤権を、日本のPヴァインが獲得した。ということです。 |
11. SOUL COUGHING【MR.
BITTERNESS】1994 |
12. ARTO LINDSAY【INTERIOR
LIFE】1999 【プライズ】から これもニューヨークだ。でもこの音の差。嫌味なほど音が良い。彼がギターを始めた頃は、デタラメなチューニングで、打楽器のように弾いていたそうです。その後カエターノ等ブラジルミュージシャンとの交流の末に、ここまで理知的な高見に到達。 |
13. BECK【THIS
GIRL THAT I KNOW】2006 さて…ここからようやく21世紀。少年のようなBECKもデビューが94年だから、15年前かぁ…。昨年のモダンギルトは、何だか陰気で…ここに選んだのは前前作の【ザ・インフォメーション】のボーナストラック。こんなフザケタ馬鹿馬鹿しさが大好き。今、この手のオカシサを出せる人って少ないと思う。キャッチーなリフの曲が多いね。 |
14 .M.I.A【カラ】から【BIRDFLU】2007 2006年度にも選んだM.I.A。ウールサイ音だす。踊り度が高くなるほど、制作は机の上の作業になってくるんだね…。曲に依ってはインド歌謡をボニーMがカヴァーしたような?。泣ける曲の正反対。クール。 |
15. HASYMO【RESCUE】2007 テクノとして聴くなら、5年前のスケッチショーの方が良かったなぁ…。でも細野さんは毎回気になる。 |
16. JUANA MOLINA【VIVE
SOLO】2008【ウン・ディア】から ファナモリーナ聴くのは初めてでして。歌があるのに歌詞が無いって話。えええっ!気になって気になって。ライブまで見に行ってしまった。肉声は必要だけど、共感は邪魔だ、ということですよね。CDは心地よいけど、LOOP系だから眠くなるし、曲が長いってのが…困りました。で曲の途中からCut inしちゃいました。あしからず。 |
17. ROGER NICHOLS
& 【OUT IN THE COUNTRY】 2006【フル・サークル】から 1年前に選んだのはオリジナルのロジャニコ。スモールサークル of Friends。1968年の青いトンボ眼鏡。で、これが39年ぶりに再結成したもの。どうせ今風でしょ、と高をくくってタワレコの試聴機に耳をあてたら鳥肌。シャーレの中で純粋培養されたよう。この曲は1970年スリードッグナイトがヒットさせた、彼が作曲家として評価される切っ掛けになった曲。イントロ途中サイン波のようなオルガンで、泣きそうになる。 |
18. SUFJAN STEVENS
2005【イリノイ】から 【イリノイ州ハイランド付近のUFO目撃に関する…】 2005年に出たアメリカ50州シリーズの第2弾。ずっと気になって聴きそびれていた。素晴らしい。言葉では説明しずらい。ロックバンドって足かせであり、不自由な物だけど、独りでやれば逆にスケールのデカイことが出来る。私は今、彼を目標にしたいです。只しっ!74分22曲はヒドい。一気には聴けない。半分で充分ですよ。私は10曲にします。ジャケットのイラスト、ディヴィア・スリニヴァサン素敵すぎる。 |
19. BENNY
SINGS【COCONUTS】2008 【ベニー…アット・ホーム】から M.M.4月号で「メローでソフト。スティーブンビショップみたい」と書かれて6点でした。私的には10点!逆にS・ビショップ知らないので聴いてみたくなった。スキマのある音。ドラムは打ち込みってのが逆に新鮮。kickとベースの16の喰い。たまらん。この気だるさ。オランダのPOPS職人。 |
20. VAN DYKE
PARKS【細野晴臣トリビュート】から |
21. 戸川純 【ローハイド】2001 |
22. 大久保由希 【7つの嘘】2008 |
23. PERFUME 【GAME】から【ポリリズム】2008 広島アクターズスクール出身の20歳。20年前といえば、メトロはロンドン録音に行ってた頃だ。パフューム…20年前のテクノポップと大差ないです。牛丼屋でこの曲を聴いて、過激に面白いとは思ったけど、新しくは無いよね。TVで最初に見た時は、お世辞にも可愛いとは言えなかったけど、見る見るうちにカワイクなってくる。 生身の人間声の味は消されている。勿論そこが良いのです。極めてコンセプチュアルに作られたアイドル。…これは21世紀に作られたキャンディーズだね。そうなんすよねぇ…。キャンディーズ、ピンクレディの後、なぜフォロワーが出ないんだ!と思ってました。 私がこの初回CDを買った時にはプレミア付きで…結構高価な買い物になってしまった。海外で通用すると言う意味では、YMO、たま、PUFFYに続いて、これが4度目だね。 |
映像DVDは、未開封のまま、溜まるなぁ…。 興味の有る人(聴きたい人)は、 |